まちづくりの指針となる総合振興計画書のデザイン作成支援
埼玉県の中部に位置し、四方を川に囲まれた自然豊かなまち、川島町の2021年から10年間のまちづくりの指針となる「第6次 川島町総合振興計画書」の企画・構成とデザインをQANDOが担当させていただきました。
町民や町内事業者にとって読みやすく、理解しやすい内容にするとともに、まちづくりに対する理解と参画の促進、さらには町のイメージアップにつなげるため、従来までの形式的でやや硬い印象のある制作物のイメージから脱却した、大人から子どもまで多くの住民に親しみを持って受け入れていただける魅力のあるものにしたいという要望に応える冊子デザインを考案。
住民の方々が手に取りやすい紙面デザインとすることで配布時の開封率を高めるべく、親しみやすいタッチに定評のあるイラストレーターの祖敷大輔氏にイラストを依頼。川島町を象徴する風景や特産物とともに、まちづくりの方針を解説する案内役として、冬になると飛来する白鳥を描いていただきました。
なお、完成した計画書の概要版を全戸配布したところ、町民の方から「デザイン性が大変優れており、内容を確認してみたいという気持ちになりました」とのコメントが寄せられた。という非常にうれしいご連絡をいただきました。