新たな酒造りに挑戦し、日本酒の可能性を広げる東京八王子酒造を全面的にサポート
2023年に東京都で10番目の酒蔵として誕生した、東京八王子酒造のブランディング及び各種クリエイティブ制作をQANDOが担当しました。
東京八王子酒造は、八王子駅から徒歩5分という立地のコンパクトな醸造所ながら、充実した設備を取り揃え、1年を通して常にフレッシュな日本酒の提供を実現しています。QANDOは、酒蔵の立ち上げ時からプロジェクトメンバーとして参画し、酒蔵の名称やブランドロゴをはじめ、コンセプトメッセージやWebサイトの制作、スタッフが着用するユニフォームや名刺、包装紙、プライスカードといった各種ツールの設計・デザインを担当。さらには酒蔵に併設されたショップ店頭のイメージづくりや暖簾、看板、のぼりやポスターの制作など、プロジェクトメンバー全体で密にコミュニケーションを図りながらブランディングツールの制作に携わってきました。
東京八王子酒造は、「酒造りは農業の延長線上にある」という考えのもと、地域の人たちと共創して酒米づくりを行うなど、八王子を起点とした自分たちにしかできない新たな酒造りに挑戦しています。こうした酒造りにかける情熱や姿勢をコンセプトとして明文化。シンボルロゴには、八王子の「八」の文字を大胆に配置し、酒造りを通して人々や街全体をつなぎ、巻き込みながら、日本酒の可能性を広げていくという想いを込めています。そして、試作を重ねて生まれた日本酒「prototypeシリーズ」の発売に合わせてタグもデザイン。商品に一貫するフレッシュさを表現しつつ、お酒と酒蔵の紹介文を添えました。
最近では、数量限定発売のたびに完売してしまう「prototypeシリーズ」のフレッシュで芳醇な味わいに対する評価と、イベントへの出展やメディアへの露出の効果もあり、地元八王子やコアな日本酒ファンの中でも徐々に名前が浸透してきましたが、挑戦はまだ始ったばかり。これから先も新たな酒造りに挑戦し、未来に向けて、日本酒の可能性を広げていく東京八王子酒造の活動をQANDOでは引き続きサポートしてまいります。